【2024年10月6日】
さて、今日の本題です。本日は生理についてのお話です。女性特有のお話ですが、タイトルにある通り、是非男性に見て頂きたい投稿になります。というのも、生理について男性は学ぶ機会がなく、女性の大変な想いも分からず、また、適切な対応や手助けをすることもできない方が多いのが現状です。本来は義務教育中にそのような勉強をする機会が欲しいのですが、今さら嘆いていても仕方ありませんので、悩んでいる女性はもちろん、男性の一助になればと思います。
ではまず生理の周期について把握しましょう。基本的には28日周期で生理はきます。体調や精神状態にもよって多少前後することはありますが、概ね1週間程度であれば誤差です。
生理期間は月経期間ともいい、平均5日です。これもまた多少の誤差があります。概ね3日~7日の範囲が誤差の範囲です。この期間を大きく超えてしまうのであれば、子宮に何かしらの異常がある可能性もあります。例えば子宮筋腫や子宮内膜症など。
そして月経期間を終えると卵胞期に入ります。卵巣でエストロゲンという女性ホルモンが分泌され卵子が作られます。そして卵巣で作られた卵子は卵管に移動し、子宮内膜まで流れます。この時、女性ホルモンが分泌され卵子が作られるわけですが、その影響で肌や髪の毛などにも良い影響がでます。肌ツヤが良い、何かを始めるなどに適した時期です。これも概ね7日間。
次に排卵期を迎えます。排卵期ではプロゲステロンが分泌され、子宮内膜がフカフカになります。男性の精子を迎え入れたときに着床しやすくなる為に、プロゲステロンが分泌され子宮内膜が厚くなるんですね。そしてこの時期も女性ホルモンが分泌される為、女性がより綺麗になっている時期です。この排卵期とその前の卵胞期は、比較的体調が良い時期なので男性がそこまで配慮する必要がない時期です(この時期に限らずいつでも優しい紳士でいるのがベストですよ(;^ω^))。
最後に黄体期です。この時期はプロゲステロンとエストロゲンのバランスが崩れることで、イライラ、不定愁訴、精神不安定の時期になります。いうならば絶不調期です。この時期は一番配慮やサポートが必要になります。
1)月経期
2)卵胞期
3)排卵期
4)黄体期
このサイクルをまずは把握しましょう。そして生理の周期や経血量、頻回月経など生理に関しての障害があると女性を悩ませます。現代はとても身近な問題で憂慮すべき不快症状なのです。
生理を正常に行うためには【血行循環】が何より大切です。子宮内の血液が不足する、あるいは流れが悪くなることにより、上述した症状や子宮がんなどのリスクにも繋がってしまいます。まずは子宮を始め体全体をしっかり温めましょう。他には食事バランス、冷たい飲食を避ける、適度な運動を行うことが病気を予防し、生理関係のお悩みから回避できますので、是が非でも取り組んでいきましょう!ご参考までに☆